先日久しぶりに 上京し 高校時代からの親友であるB君と痛飲した。B君は 昔は小生のことを「だらなやっちゃ」といい 小生は彼を「あほなやっちゃ」と言い合った仲。しかし今では 一部上場企業の財務部門の責任者。そんな彼と待ち合わせて開店前の所を無理言って開けていただいた 横浜駅近くの割烹料理店。中に入ると 例によって水槽の中に魚が泳いでいて 生造りを堪能するようになっている。ふっと見ると 水槽の中に仕切りがあり それも 中央でなく五分の一ぐらいに狭いところと広い所に仕切ってあった。一年ぶりぐらいにB君にあったので積もる話と酒に酔い、気持ちも最高にくつろいでいた。しかし あの水槽に目をやるたんびに疑問に思い 尋ねた。何と答えに感心した。「狭い方に入れているのは 鰺で
すばしっこく 掴めないので このようにしています」それを聞いた後で食べた鰺の味の格別なこと。